
596
コーナーポケット - CornerPocket
山梨・八ヶ岳の自然に囲まれながら、美味しい水や空気をたっぷり閉じ込?
自身は恐怖に強い方だと考えていました。![]()
絶叫マシンやホラー映画を楽しめますし、病院にも苦手意識がありません。通院が面倒だからと親知らずを立て続けに3本抜いた事もありました。![]()
しかしそれは自身の心が強いわけではなく、単に趣味の問題だったのです。高所に強い人や弱い人がいるように、自分はたまたま恐怖に出会わなかっただけでした。![]()
その恐怖とは「豚の生肉」になります。![]()
自身はいま、自宅の冷蔵庫で豚肉の塩漬けを作っています。パンチェッタと呼ばれる加工肉になり、本場イタリアではパスタにベーコンやハムではなくこちらを使うのだとか![]()
パンを美味しく食べるため、熟成させたパンチェッタでパスタを作る作戦です。![]()
しかしながら「生肉に塩をまぶして数週間放置する」という工程が怖すぎて仕方ないのです。![]()
もし失敗して腐ってしまったら冷蔵庫はどうなってしまうのでしょうか?食べ物を扱う者にとっての最悪の三文字「食中毒」も頭を過ぎります。心配で心配で何度も何度もパンチェッタの作り方を読み直しますが、全く落ち着きません。![]()
部屋に爆弾でもセットされた気分です…
「ホワイトシチューをおかずに白米が食べられるか」といった話題が世の中にはあり、そこそこ盛り上がるそうです。![]()
ドリアが美味しいので答えは論じるまでもないと思うのですが、シチュー界隈の話題に全くパンが絡んでこない点に付いては強い憤りを感じざるを得ません。![]()
「ホワイトシチューと食べるならパンかご飯か?」![]()
「シチューと最も相性の良いパンは?」![]()
この位の質問が飛び交って然るべき筈なのに、みんなご飯ご飯っていっつもそればっかり!そんなにご飯が好きならお米が主食の国にでも住んでください!住んでるんですか?![]()
ただまぁ、お皿に残ったシチューを最後にパンで拭いてご馳走様するやつ良い感じに幸せなのでぜひ試してみてください。
パンは100度ほどの蒸気を使い、窯の中で蒸し焼きにして作る食べ物です。![]()
蒸気の発生源は主にパン生地からになります。生地の水分が蒸気になってパン生地から吹き出し、自身を膨らませながら焼きもします。![]()
自身を焼くほどの熱い蒸気はかなりの力があり、パンの形をボコボコにしかねません。破裂もあります。![]()
それを防いでいるのがクープです。![]()
焼く前の生地に刃物で切れ込みを入ると、そこから蒸気が噴き出て割れ目が開いた模様ができます。あの模様がクープで、高熱の水がパンの中から通った後になります。![]()
長い長い説明になりましたが、パンにとって熱い蒸気がとても大切なものだと知っていただければ嬉しいです。
人間に「100度に温められた空気」を吹き付けると、じわじわ汗をかいて気持ちが良くなります。![]()
100度のインパクトは強いものの、空気は「自分の熱を周囲に与える力」が低いので火傷の心配はありません。![]()
しかし、これが蒸気だと話が変わります。![]()
蒸気は「触れた物に熱を全力で渡そうとする」性質を持ち、人間に当たれば皮膚の温度が瞬時に跳ね上がり大火傷です。![]()
その怖さを知る人といえば消防士さんでしょう。消火に使った水が高温の蒸気になるので、巻き込まれないよう気を付けているそうです。![]()
パンの話なのに余りにも脱線し過ぎたでしょうか。ただこれで「本物の蒸気」と「ただの湯気」の区別が付くようになったと思います。![]()
僕は未だにマイメロをミッフィーと呼んでしまいますし、ポンポンドリームシールも掴まされました。生きるためには、様々な区別がが必要なので大変です。

